会長挨拶

一般社団法人長野高等学校金鵄会会長
小坂 壮太郎(高32回)

一般社団法人長野高等学校金鵄会会長  2026年6月、山口利幸・前会長(高17回)のご勇退に伴い会長に選出されました小坂壮太郎です。
 副会長の繁田美香さん(高27回)、高橋聖明さん(高29回)、小西恵さん(高33回)、倉石和明さん(高37回)、そして常務理事の原良通さん(高29回)には引き続きお務めいただくほか、新たに水野雅義さん(高36回)を副会長にお迎えしてスタートを切りました。どうぞよろしくお願いいたします。

 山口前会長には22年から4年間に渡り、本会を率いていただきました。山口さんは長らく教壇に立たれた後、本校校長を経て長野県教育長を務められました。教育現場と教育行政に精通されたお立場から、後輩たちの教育環境の改善、同窓会運営のDX化、29年に迫った本校130周年への準備など、多岐に渡る課題に向き合われました。また、時代の要請に沿って、副会長のうち2名以上、新たに選出する各学年幹事のうち1名以上は女性の選出を義務付ける「クォータ制」を導入されたのは画期的でした。多大なるご貢献に、心より感謝申し上げます。
 新たな執行部におきましても、こうした改革路線を引き継ぎます。本校の伝統と地域における抜群の信頼感を維持し続けるために同窓会は何ができるか、会員の皆様とともに考え続けるつもりです。
 130周年記念事業については、26年8月に私を委員長とし学校幹部、PTA幹部も含めた実行委員会を立ち上げ、29年10月に計画する記念式典に向け準備を進めます。母校の教育環境の改善、現役生徒の学習室としても利用されている金鵄会館(同窓会館)の維持修繕、「150年史」に向けた資料収集など具体的な事業内容と規模を詰めていきます。27年秋には事業の資金に充てる募金活動を開始する予定ですので、ご理解をいただければ幸いです。
 本会の継続性を高めていくために、長年の懸案である会費納入者(納入率)の漸減にも対処していかなければなりません。新たな会員管理システムの構築と会費納入の一層の電子化は手段の一つになりますが、現状2万8000人余りの会員数に対し、電子メールの登録者数は約5%にとどまっているため、これを12%程度まで引き上げることを当面の目標といたします。こうしたDX化は、学校や同窓会からの情報発信、会員相互の交流促進にも寄与するはずです。まずは、同窓会の会費がどのように使われ、母校の環境改善にどのように役立っているかを知っていただくことが、会費納入の動機につながるものと考えています。
 ご存じの通り、高校授業料の無償化政策により、全国的に私立高校に志願者が流れる傾向が強まり、公立高校は試練を迎えています。幸いにも本校は26年度、定員をやや上回る志願者を確保できましたが、今後も十分な志願者数を確保していくためには、長野高校の教育理念や環境が魅力的であり続けなければなりません。そのために同窓会ができることを皆様とともに考え、佐野浩一郎校長先生(高38回)と母校を応援してまいりましょう。
 図らずも祖父武雄(中13回)、父健介(高4回)に続き3代に渡って同窓会長を拝命することになったのは光栄の至りです。前任の山口さんに比して経験も見識も不足しておりますが、どうぞご支援の程お願い申し上げます。

令和8年7月

同窓会について